ドイツ語での文法説明まとめ③-1. 形容詞【中級向け】

こんにちはミミよりねこです(=^・^=)

今回は、ドイツ語だけで構成された語のテキストに書いてある、形容詞の文法用語

について、まとめてみたいと思います。

ドイツ語の初歩的なルールが分かってきて、ドイツ語でも文法を理解したいという方におすすめの内容です。

基本的なことは理解できている前提での記事となっています。

今回は形容詞についてという事で、根本的に形容詞のことから理解していましょう。

 

Adjektiv? 「形容詞」の文法説明で使われているドイツ語

例えば、ドイツ語でいきなり説明されて理解が難しかった

形容詞についての

文法用語を見ていきたいと思います。

 

形容詞はAdjektiv!アドイェクティブ!といいます。

美しい、schoen 小さな klein 勇敢な mutig 等の物事の状態をを表す語のことです。

 

形容詞をドイツ語で理解するときのポイント

形容詞をドイツ語で理解するときおさえておきたいポイントは、

ドイツ語にはあって、英語にはないもの

名詞に男性、女性、中性 と性がついていて、

それぞれの、

  1. 名詞につく、品詞(不定冠詞、定冠詞、形容詞)の語尾が変化するという事です!

 

例えば、男性名詞の前に来る不定冠詞、ein から→ einer に変化します。(主語として使う場合)

男性名詞の冠詞が derだから、同じようなeinerです。

 

ポイント2. そして、そのあとに続く形容詞の語尾も変化します!

これが、今回学んでいく、文法用語、形容詞変化の、ルールなのです!

全部同じように変化するのではありません!

男性、女性、中性、それぞれの名詞によって次のように変わります。

 

例)形容詞 mutig やる気のある を使って、

 

男性名詞 ein mutiger Mann ,

女性名詞 eine mutige Frau,

中性名詞 einn mutiges Kind

 

ポイント3. さらに、格変化によっても、語尾の形が変化していきます!

(その名詞が主格として使われるのか、対格としてつかわれるのか、属格として使われるのかという変化。これがまたややこしいので別記事にしたいと思います)

 

 

それをドイツ語の文法用語付き解説+表にしたもの

で用意しました。

そこで、最後のポイント(え、まだあるのと思われたかもしれませんが、これも大事です~笑

ポイント4.形容詞の使い方を理解するのに押さえておきたい3パターンが有る!

 

その3つとは、

形容詞に、定冠詞(der,die,das)が付くのか?

不定冠詞が付くのか(ein,eine)が付くのか?又は、つかないのか?

この三つの?ハテナを意識します

ということで下の3パターンになります。

 

①定冠詞+形容詞+名詞

➁不定冠詞+形容詞+名詞

③定冠詞ナシ+形容詞+名詞

です。

 

その説明をドイツ語でされてもわかるように、

文法を理解するための語句、見ていきましょう。

 

タイプ①定冠詞+形容詞+名詞

いきなり定冠詞+形容詞+名詞といわれてもチンプンカンですよね!

私も最初はそうでした。が、

これがわかると、理解もしやすくなってきます。

どういうことかというと、

例えば、「とある やる気のある 男の人」を表すドイツ語は、

der mutige Mannの説明となります。

 

日本語では指し示す対象の事をはっきりと言わなくても文として成立することが多いので、文法の理解に苦労するところですが、

英語やドイツ語では the や a、derにあたる、 定冠詞、不定冠詞で指し示す対象をはっきりさせる必要が有ります。→定冠詞、不冠詞、無冠詞についての記事も読むと理解が深まりますので読んでみてくださいね!

では今回のタイプ①の単語を見ていきましょう。

 

Typ1 bestimmter Artikel + Adjektiv + Substantiv

 

*bestimmter Artikel 定冠詞 (英語のtheにあたるもの)

*Adjektiv 形容詞

* Substantiv 名詞

 

 

↑この人知ってる人!という場合に冠詞(der等)の出番です

der mutige Mann   「とある やる気のある 男の人」

ではderが定冠詞、mutige が形容詞、Mannが名詞 ですね。

 

とあるやる気のある男の人を主格(主語)として文章にするときは、上記の

Der mutige Mann を使い

Der mutige man isst Kaese.(そのやる気のある男の人はチーズを食べました。)

 

それが他の女性名詞や中性名詞、複数名詞となると、どうなるのでしょうか?

形容詞mutig がどのように変化するかを以下の表にまとめてあります。

 

●その上で理解しておきたいドイツ語は、この8つの語句!

この8つが理解できれば、

タイプ➁、③も理解できます。

*maskulin 男性名詞 *feminim 女性名詞  *neutrum 中性名詞 *Plural 複数

—————————————————————————————-

*Nominativ 1格=主格 *Genitiv 2格=属格

*Dativ=3格=与格 *Akkusativ 4格=対格

 

●では、定冠詞と形容詞が名詞の性によって、格によって変わっていくということを、表にまとめてあるものを見てみましょう。

 

ドイツ語で文法が説明されるときは、日本のドイツ語文法書にある、1,2,3,4格

という並び順ではなく、

Nominativ 1格=主格

*Akkusativ 4格=対格

*Dativ=3格=与格

*Genitiv 2格=属格

で並んでいます。

ここで日本語文法を学んできた人にとっては、

日本語の1,2,3,4格順に並んだ表で覚えていることが多いので、つまずきやすいんですよね。

ドイツで出版されたドイツ語のテキストというのは基本的に、欧米人向けに書かれている

というか、欧米人に理解しやすいように作られているので、

分かりにくくなっている要因でもあります。

下の表では日本語の文法書に載っているように1,2,3,4、格順で並べてみましょう。

☆定冠詞と形容詞の変化表、ドイツ語でまとめたもの

muskalin
feminin
neutrum
Plural
Nominativ1格
der mutige Mann
die mutige Frau
das mutige Kind
die mutigen Helfer
Genitiv 2格
(die Geshichte ) des mutigen Mannes
(die Geshichte ) der mutigen Frau
(die Geshichte ) des mutigen Kindes
(die Geshichte ) der mutigen Helfer
Dativ 3格
(mit)dem mutigen Mann
(mit)der mutigen Frau
(mit)dem mutigen Kind
(mit) den mutigen Helfer
Akkusativ 4格
den mutigen Mann
die mutige Frau
das mutige Kind
die mutigen Helfer

 

並び順がドイツ語のテキストでは、

Nominativ 1格=主格 ⇒ Akkusativ 4格=対格でならべられています。

なぜかというと、

上の表を見てみると、青でマーカーが引っ張ってあるところ、つまり 女性名詞、中性名詞、複数名詞が

1格と4格で使われるとき、同じルールで変化しているから

まとめて覚えやすいという理由で、下の表のようになっています。

muskalin feminin neutrum Plural
Nominativ1格 der mutige Mann die mutige Frau das mutige Kind die mutigen Helfer
Akkusativ4格 den mutigen Mann die mutige Frau das mutige Kind die mutigen Helfer

ですが、この記事では日本語で書いているので、

日本人のドイツ語学習者の皆さんが、

すでに日本の文法書を見て、そして、ドイツ語で書かれたドイツ語文法について迷われて

この記事に辿りついたという前提で、

1,2,3,4格順に 表示していきたいと思います^^

まとめ、覚えるコツ

上記の表をまとめると、実は、ある法則が・・・

それは、

定冠詞+形容詞+名詞 (日本語では弱変化という)では、

男性の1格(Gentiv),女性、中性の1・4格は形容詞の語尾が -e となりますが

その他の形容詞の語尾は、すべて-enで終わるということです!

der mutige (1格),

die mutige, das mutige(1,4格)

その他はすべて 語尾が-en

などと

呪文のように!

覚えてみてはいかがでしょうか??

 

タイプ➁に進む場合はコチラの記事へ ドイツ語の文法用語まとめ③-2. 形容詞【中級向け】

ドイツ語学習につまずいた方の参考となれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!